すっかり暖かくなりましたね。
庭の草花が咲いて、華やかになってきました。
風にうそぶき、月をもてあそぶ。
『嘯風弄月』僕の座右の銘です。
自然の風景に親しみ、風流を好んで楽しむこと、という意味です。
僕もこういう生活を送りたいと思っています。
お金を稼ぐために会社に行き、他にもいろいろ取り組んでいますが、
目指すところは嘯風弄月な人生です。
仕事や人間関係などのストレスから解放されて、お金や将来に不安なく、
身近な自然の風景を愛でることができる生活。
地味ですが、僕にとってはとても豊かな生活に思えます。
お金は大好きですし、あるに越したことはないですが、必要以上にはなくていい。
というより、不相応なお金は持つべきではない、と思っています。
お金は増やそうと思えば際限ないですが、
お金を稼ぐのは手段であって、目的ではありません。
それを見失って、お金を稼ぐのが目的になってしまうと、
僕が思う豊かな生活とはかけ離れてしまいます。
今のところ特別裕福でもないし、普段の生活は質素倹約そのもの。
だけど、草花から春の到来を感じるような、何気ない日常の中で感動できることは、
幸せなことではないですか?
そばで共感してくれる妻がいる僕は、十分に幸せに思います。